ロンドン日誌@Pimlico

ただの日記および備忘録

21th June, 2018

研究楽しい

本日も快晴.ロンドンに来て約2ヶ月だが,ほんとに良い季節である.いつも通りに徒歩通勤で,研究を進める.木曜午後は研究グループのボスとの定例ミーティングなのだが,そこでリタイアの話が出てきて少し寂しくなる.科学立国などと謳う割にはアカデミアへの理解や投資に疎い日本と同様に,英国でもアカデミアの待遇はどんどん悪化する一方らしく,その一端を担う政府のやり方も(聞いた限りだが)酷いものらしい.どの国も似たようなものである.英国が日本と違うのは,世界中から優秀な研究者が集まりやすい土壌があるということで,標準語がマイナー言語であり,かつ英語の普及率が非常に低く,人種の多様性が極端に低い日本においては,この先もより一層明るい未来を期待し辛いんだろうなぁ.

その後は共同研究者と議論しながら研究を進める.困っていたところを議論して,アイデアをもらったら,そしたらこうできるな!と新しいアイデアが生まれて,解析を進めることができた.議論(というか,コーヒー飲みながら話していたので,雑談になるのだが)は本当に大切である.思えば修士のころは,良く深夜に博士の先輩と雑談しながら研究の相談をしていたなぁ.博士課程では社会人だったので,なかなか修士のころのようには行かなかったが,指導教員と毎週1日は密に議論する機会を頂けていたのでなんとかなった.自分のような平凡な人間にとっては,コミュニケーションは非常に大切であることを再認識できた1日であった.